ホームステイ

ホームステイ先について

ホームステイ先は、子供がいる、他の交換留学生がいる、ペットがいる…などのこちらからだす希望とホームステイ家族から出されている希望条件とを兼ね合わせて大学のホームステイコーディネーターが適当だとおもわれるホームステイ先を決めてくれます。希望が必ず通るとは限りません。
わたしは事前に知らされていた家族構成はホストファザー、ホストマザー(ヨーロッパからの移民)、息子だったのですが、実際に行ってみると、ホストマザー方のおじいちゃんとおばあちゃんもいる二世帯住宅でした。こういうこともあるかもしれません。

わたしのホームステイ先は制限ありでインターネットはできたし、洗濯は週2くらい、食事けっこうおいしい、シャワーだけで湯船につかれないのと時間制限あったのはちょっと残念で、生活時間はちょう健康的、あたたかく家族の一員としてむかえてくれたとってもいい家族でした!


アドバイス

・最初にホームステイ先の電話番号、ホストファミリーの携帯番号、仕事先の電話番号などを聞いたほうがいい。オークランド市内の固定電話間は無料らしいので、使用許可もとっておくといいとおもいます。
・朝乗る予定のバス停に実際連れて行ってもらって、タイムテーブルとバスの番号を確認したほうがいい。
・その日の予定(「何時に帰る」「夕食は先に食べていて」「いつフェアウェルパーティーがある」など)を自分の口から伝えておく。
・ホストファミリーとしての義務をきちんとしないときは、はじめに家族に直接言ってもしてくれなかったら、スチューデントアドバイザーのけいこさんに相談!







 インターネットについて


NZは日本と比べたらネット環境はあまり良いとは言えません。
インターネットが使える家庭と使えない家庭がありますし、使える家庭でも動画視聴やダウンロード、スカイプが使用不可という制限がある家庭とない家庭があります。
各家庭に違うので、最初にきちんと「インターネットができる?」とか「使いたいだけ使ってもいい?」とか聞いてみるといいと思います。


洗濯について

ホームステイ家族の義務として、洗濯は必ずしてくれます。が、仕方や頻度は各家庭によってまったく違います。
わたしのところは色ものは週2回、白いものは週1回程度で、粉洗剤を使い、乾燥機は使用しませんでした。なので下着はシャワーのあとに自分で手洗いをしていました。
洗濯がしたいときや手洗いしたいときは、きちんとホストファミリー(マザー)に伝えるといいです。アイロンも貸してもらうといいと思います。
他では毎日洗濯してくれる家庭や乾燥機を使う家庭もありました。


食事について
ホームステイ家族の義務として平日の朝晩、休日の朝昼晩の食事は出されます。ただし平日の朝はセルフです。平日の昼食は自費でまかなわなければなりません。
わたしのところは朝食は用意してくれました。夕食は時間がはやく17時でした。
内容として、主食は麺やパン、ポテト、ご飯でした。けっこうな頻度でご飯はでます。カリーがけっこうポピュラーな食べ物でよくでました。
わたしの家庭は週5回手作りで、週2回くらいは出来合いのもの(ピザとか、フィッシュアンドチップスとか)でした。毎日手作りしてくれるところ、ほとんどデリバリーのところがあるって話もありました。






シャワーについて

基本シャワーで、湯船につかる習慣はあまりありません。シャワーは電気でお湯を温めてタンクに溜めておくタイプのものが多いようでした。
シャワーの時間に制限がある家庭とない家庭がありました。わたしのところは15分から20分くらいと言われました。制限がない家庭もあまり長い時間、浴びるのはやめたほうがいいとおもいます。
トイレとシャワーが一緒にある場合は特に気を使ったほうがいいです。外でおじいちゃんがトイレを待っていたときは申し訳ないことになりました。
「好きなだけ使ってもいい?」とか「夜にシャワー浴びてもいい?」とか聞いたほうがいいです。「22時までね」とか言ってくれるので。


生活時間について

家庭によって違いますが、わたしのところは起床が7時すぎで、就寝が22時すぎでした。学校の都合上、家族にあわせて起床就寝できない場合が多いだろうから、家族が寝ている間は気をつかったほうがいいです。


家族の一員として 

過度に遠慮はしなくていいです。「ヒーターが壊れている」「毛布がもう一枚ほしい」「夕食を遅く食べたい」「キッチンが使いたい」「ドライヤーを貸してほしい」「洗濯したい」「夜、迎えに来てほしい」「コーラは飲めない」等、たいていのことは失礼のないように丁寧に願いすれば、できるとおもいます。
でも、きちんとやるべきことはやらなきゃいけません。「夕食に遅れる(orいらない)」「どこに行って、何時に帰ってくる」「学校の行事がある」などの予定は事前に自分で伝えたほうがいいです。積極的にお手伝いをしたほうがいいとおもいます。わたしは毎日の夕食の食器洗いとコーヒーを淹れるのとバスルーム(1F)の掃除をしていました。
また、家族とたくさんコミュニケーションをとったほうがいいとおもいます。わたしは筆談を交えながらその日あったことや日本とNZの文化の違いについて話したり、息子とプラモデルをしたり、鬼ごっこやかくれんぼ、テニスをしたり……言葉の通じない(セルビア人だから)おばあちゃんと編み物をしたり、おじいちゃんとオレンジをもいでジュースをつくったりしていました。

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